症状に合わせて治療を行うためにまずは診断を受けよう。

薬で対策

悩む女性

気分を落ち着かせる

うつ病の症状を改善するためには、薬を利用して対策を進めていくことが重要になります。薬を利用することによって、脳からリラックス効果のあるホルモンが分泌されるようになり、気分を落ち着かせることが出来ます。うつ状態に入りそうだなと感じたタイミングで服用していき、徐々に薬の量を減らしていって通常の状態に戻していく訓練を進めていきます。なお、うつ病に対応した薬には様々な種類があるので、それぞれの特徴を踏まえて医師が処方を行います。用法用量は薬によって異なっていくので、診断を行った医師から受けた説明に必ず従って服用していくことが大切となるため、過度な服用など独自の方法で治療を進めないようにしましょう。また、副作用もあるため、体調に影響が現れてしまう可能性もあります。服用後は乗り物の運転や、重要な判断を行う際には気をつけていくようにすることが大事です。

睡眠に導入してくれる

うつ病の症状の一つとして、睡眠障害が挙げられていくので、これらの症状を改善するために睡眠に導入してくれる薬もあります。睡眠障害になってしまうと、脳が覚醒している状態が続いてしまうので、眠れない状況が続くようになってしまいます。これらの症状を改善するためにも、睡眠薬を服用することが効果的であると言えるでしょう。なお、睡眠障害を伴ううつ病であるかどうかは、医院によって診断が異なっていくので、薬を処方されない場合もあります。自覚症状できついと感じている場合は、複数の医院での診断を受けてみてから、診断結果を比較して把握するのも大切であると言えるでしょう。うつ病の診断を正しく出してもらうには、医師へ明確な症状について伝えておく必要があります。

うつ病かも知れないと思ったら精神科や心療内科を受診しましょう

不安な気持ちや落ち込みがずっと続いているものの、自分ではうつ病なのかどうかわからない・・・そういうときには、違うかもしれないなどと思わずにまず、心療内科や精神科を受診してみましょう。 うつ病の診断は、主に医師の問診で行われます。最初は簡単な問診票に症状を記入するところから始まり、体の病気を調べるために血液検査をすることもあります。それから診察となります。 診察では、どんな症状があるのか、いつ頃から続いているのかということに加え、どんな性格なのか、生育環境はどうかなど色々個人的なことも聞かれますが、正直に答えましょう。うまく話そうと思わず、聞かれたことや言いたいことを素直に話せば大丈夫です。 医師は、その時の患者さんの話や、様子なども加えて総合的に診断してくれます。

心療内科・精神科に受診する際にしておくといいこと

うつ病は神経伝達物質の低下によるものですが、それを何か装置を使って測定することは普通行われていません。そこで診断の決め手となるのはやはり問診になります。 患者さんは不安を抱えていますし、うつ病にかかっていると頭の中で情報を整理することが難しくなっているかもしれません。 そんなときのために、受診の前には、問診のことを考慮に入れて、今までの経過や困っていること、その他聞いてみたいことなどを紙に書き出したメモをもっていくと便利です。 話も理路整然としていなくても大丈夫です。伝えたいことをゆっくりでいいので一つ一つ丁寧に伝えましょう。 診断後は、その後の治療方針や薬の説明などあります。わからないままだと不安のもととなりますので、きちんと納得できるように説明してもらいましょう。