症状に合わせて治療を行うためにまずは診断を受けよう。

体調に表れる

心の迷路に迷いこむ

ストレスと体調不良

うつ病の症状では、頭痛や吐き気などの体調不良を招いてしまう可能性があるので、状態がひどいと日常生活に支障をきたしてしまう可能性があります。なお、これらの症状は心療内科の受診を通して改善することが可能になっているので、ストレスによる体調不良が気になったら診断を受けてみると良いでしょう。しかし、心療内科ではストレスによる体調不良を改善することを目的として、設置されている科となっているため、うつ病といった気持ちの病気の診断や治療には対応していません。そのため、うつ病の症状と体調不良の両方を伴っている場合は、心療内科と精神科を併せて受診することが必要であるといえるでしょう。このように治療を進めていくことによって、効率良く身体や精神の状態を改善させていくことが出来るため、心身ともに快適な状態を取り戻すことが可能になっています。

身体や心の状態

また、体調不良であっても、うつ病の自覚がなく無意識にストレスを溜め込んでいる人もいます。身体に関する診断を受けてみて、異常がないと診断されたら、心から来ているものではないのかと疑うことも必要になります。心療内科では、このような症状に気づいてくれるので、自分の身体や心の状態について詳しく知ることが出来ます。また、心に負担がかかっている場合は、神経が緊張している場合がほとんどとなっているので、手汗や心臓のドキドキが止まらない場合は神経に問題がないのか診断を受けて見るようにしましょう。

血液検査で分かるようになったうつ病

近年、「心の風邪」とも言われるほどうつ病と診断される人が増えています。そんな中で血液検査でうつ病かどうか診断できるようになりました。血液の中の血しょうに含まれるエタノールアミンリン酸(EPA)という代謝物質の濃度を調べることで、うつ病かどうかが診断できます。うつ病を発症している人は、発症していない人に比べて、エタノールアミンリン酸の濃度が低いと言われています。エタノールアミンリン酸は主に脳内に多く存在し快感や幸せを感じた時に増える物質だと言われています。ですが、今はまだこの濃度が低いからと言って100%うつ病と診断されるものでもないようで、現在は健康診断にも取り入れられてはいないのが現状です。

今はまだほとんどない血液検査での診断

現在、この血液検査でのうつ病の診断を行っている医療機関はほとんどありません。それだけうつ病の診断は非常にデリケートで難しいようです。もし自分がうつ病かもしれないと思ったら、心療科に電話で問い合わせてみるといいでしょう。心療科のほとんどは予約制になっているので、飛び込みで受診しても診察してもらうことが難しく、次回の予約を取りに行くような形になることが多いです。また診察を受けてもうつ病ではなかったということもあるようです。事前に電話で自分の症状を伝えて確認することで不安から解消されることもあります。また。本人はうつ病ではないと思っている場合もあるので、家族からの相談にも対応してくれます。実際に病院に行くのは不安です。まずは電話で問い合わせてみるといいかもしれません。